iBeacon 勉強会(入門編)レジュメを公開します

2014/03/07

これは、2014/03/06に大阪のコワーキングスペース「Osakan Space」で行われた「iBeacon 勉強会(入門編)」のレジュメです。

iBeaconについてのとっかかりとして、最低限知っておくべきこと、目を通しておくべき情報源、などについておはなししました。

とりあえず10個設定 #iBeacon

事前準備として

勉強会後半の体験コーナーで使いますので、

本編始めます

こんばんは。

皆さんのバックグラウンドを教えて下さい

  • iOSアプリケーションエンジニアの方
  • ハードウェアエンジニアの方
  • それ以外の方

私のバックグラウンド

  • WEBアプリケーション(PHP)エンジニア
  • iOSアプリエンジニア(最近はRubyMotionで)
  • ハードウェアのことは素人同然です
  • iBeaconへの取り組みは約4ヶ月ぐらい
  • 岐阜のハッカソン、今のところ皆勤賞(3回)です
  • 金城さんと、いくつかの実案件の提案、プロトタイプの作成などをやってます
  • はたして自分が適任なのかどうかよくわかりませんが、がんばります

今日の進め方

  • 私からiBeaconてなんじゃらほい(技術寄り)のはなし
  • かなり基本的な話をします
  • 間違ってるかもしれませんし、知らないこともあります
  • でも大丈夫です(有益な情報源をお伝えしますので)
  • 続いて金城さんから、「いま、iBeaconがどのように使われているのか、そして使われようとしているのか」というビジネス寄りの話をしてもらいます
  • で、最後に、みんなでわいわい触ってみよう、のコーナーをします
  • 時間配分は、できるだけ体験に時間がさけるよう、お話30分、触ってみよう60分位を考えています

では、はじめましょう。

iBeaconってなんじゃらほい(技術寄りのはなし)

技術的な話をざっと

更に情報が欲しい場合は

ネット上の情報源

基本は大切

サンプルソース

会える上原さん(3/8明後日!)

iBeaconどんなもんでしょう(ビジネス寄りのはなし)

金城さんからのおはなし。

スライド↓

https://docs.google.com/presentation/d/1R5dmJf0p70CxsV1Z9yYXR2VOpJz0dzqDkN9FsfoYDnA/edit?usp=sharing

触って感じてiBeacon(体験コーナー)

用意したビーコン

こんなことを体験しましょう

  • どれぐらい電波飛ぶねん?
  • どんな情報飛んでるの?
  • リージョン監視(入った、出た)
  • レンジング(immediate/near/farって実際どんな感じ?)
  • 距離測定に使えそう?

メモ

UUIDって?

  • http://ja.wikipedia.org/wiki/UUID
  • 一意に特定可能な識別子の作成を目的としており、UUIDは重複や**偶然の**一致が起こりえないと確信して用いることができる
  • $ uuidgen

飛んでる情報→取得できる情報

  • major
  • minor
  • proximity
  • accuracy
  • rssi

【追記】ここの部分、僕の理解があやふやでした。

パケットに含まれるのは、

  • UUID
  • major
  • minor
  • RSSI(ビーコンの1m離れた地点での電波受信強度←(A))

で、iOS側で取得できるのは、

  • UUID
  • major
  • minor
  • RSSI(実際の電波受信強度←(B))
  • proximity((A)と(B)を元に算出された距離区分、immediate/near/far)
  • accuracy(推定誤差)

詳細は上原さんとの下記やりとりをごらんください。

ここで、僕は「距離(accuracy)」って言ってますけど、これも間違いで、accuracyは推定誤差。

とのことです。

RSSI(Received Signal Strength Indication)

dBm(デシベルミリ)という単位で強さを表す。マイナス の数値なので少しわかりにくいが、数値が大きいほど電波が強い。

【追記】つまり、-60dBmと-90dBmだと、-60dBmの方が強い、ということです。確かにここ、最初はわかりにくいところですよね。

以上、上原さんからもご指摘いただき追記しました。

estimote beacons UUID

B9407F30-F5F8-466E-AFF9-25556B57FE6D