Packagist デビューしたはなし

2014/08/23

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PHP を使って WEB アプリケーションを開発する仕事をしています。そして、毎日、ごく自然に、とても便利に Composer を使うようになったのだけれど、使うばっかりで何も恩返しができていないことに気づいたんです。

お前、Take ばっかりで Give ナッシングやないかと。

ということで、何か作って Packagist に公開しようじゃないか、と思い立って、ついにやったお話です。

ちなみに、公開するにあたっては、下記の記事がとても参考になりました。ありがとうございました。

作ったもの

関西弁翻訳ライブラリです。

GitHubはこちら

php
KansaiDialect::translate('僕は男です。'); // わては男やねん。
KansaiDialect::translate('とても面白いですね。'); // めっちゃおもろいやん。

みたいに使う想定。アプリケーションが吐くメッセージなんかを関西弁にできるといいかなと。実用性は疑問なんですが。

まだ5文ぐらいしか翻訳できません。みなさまの温かいPRをお待ちしております。

良かったこと

  • Composer のしくみをより深く理解することができた
  • TDD の説明教材になるかもしれないと気づいた
  • Travis CI との連携も試せた
  • composer.json"omoon/php-kansai-dialect": "dev-master" とか書けて嬉しい

飽きなければ、ぼちぼち更新していこうと思います。

また、GitHub 使い始めて Pull Request とかやってみたいけど、英語とか怖いわー、という PHP をお使いの皆様。GitHub の Pull Request の練習にもお使いいただけるかと思います。気軽に Pull Request ください。

何を言っているのかよくわからない人には

PHP 使ってるけど、Composer、Packagist、GitHub とか、まだよく分かってないんだよなー、という人には、いい本がありますのでおすすめしておきますね。

PHPengineer_hyoshi

PHPエンジニア養成読本 〔現場で役立つイマドキ開発ノウハウ満載! 〕 (Software Design plus)

技術評論社
(著)新原 雅司、原田 康生、小山 哲志、田中 久輝、保科 一成、大村 創太郎、増永 玲
(編集)PHPエンジニア養読本編集部

では、また。